恋するために生まれ変わる 君が今 惑わせる



いまのところ見る予定もないポニョの感想をはてダ界隈でなんとなく読んだりして判ったのが、この話は人魚姫なのね。

うん、春泥思い出すのは仕方ないよね。

ということで、春泥の出自というか親を考えてみる。


かなり人見知り。

父親が魚人の怪物、母親が人間の間の子。

そのため体に鱗がある。

両種族から迫害を受ける自分の生まれに憤りを感じている。

母親は他界している、父親を捜し旅をする。

母親は春泥が幾つの時に他界したのだろう

異類婚姻誕で異類が男の場合、地域(村)の危機なんかに際して力を貸す見返りとして嫁を寄越せっつーようなのがある。

オチとして嫁側(人間側)が策を弄して逃げたり、嫁がなくて良いように追い返したりする。やっつけちゃったりする。恩知らずめ!

で、なんだかんだで件の女子が異類の子を孕むわけだ。

嫁入り期限「迎えに来ましたよー」の時点で何某かの方法で異類に孕ませられてるっつーバリエーションもあったような。

春泥はこの手の出自の子かな、と。

まあ異類の方の形状を多少なりとも受け継いじゃってりゃ疎まれることもありますよね、生まれた子は。

その文化の中で“醜い”とされりゃね。

何かしら有益で特異な能力を持って産まれりゃ扱いもケースバイケースだろうが。

ただ、こういうときに嫁にされる女子ってのは界隈1の美少女だったりするので、都合よくいくとベースが美人で異形パーツ装備という素敵生物が出来上がる。

春泥オイシイな。

父親探し当てても、きっと父親は人間を恨んでるから何かしら悲劇的なイベントが起きるだろうし。

いやあ春泥オイシイな。


それからそれから思ったんだが

Bitは神の子→神仙

HIYは王の子(読みが外れてなければ)→貴種

春泥は人外の子→異類

ここまでで、出自そのものが華々しいというか派手。

が、ヨ様のパンチが著しく弱い。

親殺しの汚名

汚名ってことは親殺しをしてないんだよな。

んー、弱いな。

でもじゃあ神仙・貴種・異類にならぶ空いてる枠は何ったら、人間(無印)以外特に思いつきません。なのでこれでいいのか。