チェチェンへ アレクサンドラの旅
貧乏臭い装甲列車。砂埃で汚い装甲車。吹けば飛びそうなテント兵舎。カラシニコフ。若い(幼い)兵士。
そんな露軍駐屯地@チェチェンへ、おばあちゃん(アレクサンドラ)は孫に逢いに行くんだぜ。
おばあちゃん、齢80のヨボな身体でえんやこら。
が、一通り孫に駐屯地内を案内してもらって、孫が仕事に戻っちゃうと特にやる事もない
ってんで駐屯地内を散歩というか徘徊。
近所のマーケットに行く。
そこで知り合ったチェチェン人の女性の家で休ませて貰う。
帰る。
特に何か事件もない。
こうやって書いちゃうとそれだけ。
それだけだけど、絶えずヘリの音やらなにやらの音がしてたり、チェチェン人のアパートの上の方が吹っ飛んでたり、マーケットから居住区までチェチェン人は女子供しか居なかったりとか、戦闘シーン的なものは皆無だけど戦争中でござい感ありあり。
あ、夜に山(?)が燃えてる遠景があったな。
ただひたすら駐屯地内のおばあちゃんの異質っぷりが凄い。
この世に女だけだったら戦争はないみたいな話も出たが、あれはどういうお花畑なんだろうか。
とりあえずこの件に関しては嫁いびりしてたおばあちゃんに云々言われたくないぜと思いました。
戦車!戦車!と思って見に行くと肩透かしを食らうよ。