Angelo CORNER STONE OF THE FORBIDDEN TOWER @ 渋谷公会堂

お兄ちゃんのお誕生日でした。40の。
どういう心境の変化か直接ライブで祝わせて下さるという事になりまして。前のバンドから思い返しても当日そのものズバリの日にライブって初めてじゃないでしょうか。今まで闇雲のにネット上でおめでとうしたりケーキ食べたりしてたので、どっちにしろ自己満足としても矢張り嬉しいものです。
それはそれとして。
1曲目、何だか5人の様子がおかしい。ぎこちない。いや4人か。コタはそうでもなかったような。
で、どういう事かというと、ヲさんが1曲目を飛ばしたらしい。
5人になっての初ホールだし緊張してるのかしらなんてウフウフしてたのですが、そりゃわやわやにもなるわ。
つか、こういう時のコタって本当に動じないなあ。動じてるのが表面化しないだけかもだけど。前にお兄ちゃんがSCRAPとsquall言い間違えた時も、たけお君どっちやるのかなーって様子見てカウント聞いて判断したなんて話もありました事よなあ。
取り敢えず「たけおの責任は俺が取ります」とお兄ちゃんが仰ってましたのでごちそうさまでした。
・・・・・・///。
それにしても、だ。5人って良いですね。
嘉隆もすげー弾いてるし。今までバッキング職人だった所為もあってあんまり弾いてる!って感じしなかったんだ。ギター1本のバンドでその1本がバッキングって考えてみたら凄いよね。ディスパ観てた時点ではソロを弾かないギタリストってんでそれが普通だったからそういうもんだと思ってたけど。
ギルはアレだ。トールさんがどんどん足元要塞化していったのを受け継いで膨らます方向性なんじゃないかしら。
何というか、2人がステージ上で求められている像が、ギルは“ギタリスト”で、嘉隆は“ギター持った華のある人”って感じがする。あくまで個人の感想です。ホロコのコーラスで嘉隆はマイク難民になっていたので、対ギルですら嘉隆はいじられっ子として羽ばたいていくのかな、とか。
ちなみにマイク難民というのは、ステージ際でラーを煽ってた嘉隆が振り返ったら、コタ→ギルのマイク、ギル→嘉隆のマイク、でコーラスをしていて、ギルがマイクの高さを自分に合わせて下げてた所為で一緒のマイク使うにも使い難いし空いてるコタのマイク遠いし、という切ない嘉隆の身の上です。
人数が増えるとこういう遊びが出来て楽しいね。あんまりやるとお兄ちゃんから注意指導が入るかと思いますが。
まあお兄ちゃん自身もちょっと、いや大分浮かれてたんじゃないかな。薔薇の花の歌詞飛ばしたりとかちょくちょくやらかしてたし。あくまで個人の感想です。
何だかもう本当に良かったですよ。全てが。
アンコでケーキ出てきて弟がハッピーバースデー歌ったり。しかも後でインストアのレポ拝見したらあの歌は弟が自ら進んで志願したというじゃないですか。私、村田兄弟程のブラコン知りません。
しかもそのタイミングで銀テープ飛んだからね。
見積もりにその銀テープ分が入ってなかったから知らなかった、ってお兄ちゃん言ってた。
愛されてるわー。もう多幸感で溢れ過ぎて大変でした。
どうでもいいけど、こういうバースデーライブの時のアンコ待ちって「アンコール!」じゃなくてハッピーバースデイ歌うよね、客。
ラー、こういうの慣れてないから・・・。