ザ・ホード 死霊の大群

パリ北部。ギャングに同僚を殺された警官たちは、復讐のため仲間とともにギャングの潜伏する古ビルにのりこむ。復讐劇は銃撃戦となり、血みどろの決着がつくはずだった。そこに現れた予想外の侵入者―生ける屍の大群―により、ビル内全体が大混乱に。この悪夢の場所から脱出するため、警官たちはやむをえず仇相手のギャングと手を組み、疑心暗鬼のなかでゾンビと死闘を繰り広げることに・・・

という前フリの元、ゾンビ走る走る。
しかも早い。超早い。
まあでもそれだけなんですよ。
最終的にはゾンビなんかより人の方が怖いですよねー。特に女。というオチはつきますけど。
製作側がホラーではなくアクション映画という認識で、撃つ殴る逃げるの連続という意味では確かにそうかもなあ、といった感。
ちょいちょい社会派的なシーンがありますが、蛇足じゃないかしら。



車の屋根の上でゾンビに囲まれて奮闘、というシーンがあったのですが、
凄く El Dorado の PV を髣髴とさせてくれました。

このあとお兄ちゃんはギャに引き摺り下ろされてむしゃむしゃ喰われます。