電人ザボーガー

30年以上昔に放映されていた特撮TVシリーズ電人ザボーガーのリメイクというか何と言うか。
青年期と熟年期の二部構成になっていて、青年期がTVシリーズのリメイク、熟年期がそれの続編というような映画。
ギャグなんだか本気なんだが終始よく判らない。本気のギャグなのかもしれない。
弟の遺伝子で作られたロボ、ザボーガーと共に悪と戦う熱血ヒーローなんですが、今のご時世熱血をストレートにやるとギャグにしかならない訳で。
しかもその熱血漢の落ちぶれた25年後の姿なんて笑うの通り越して切ないし熱さが面倒臭い。
主人公大門の青年期を演じるのがゴーオンレッドの古原君で熟年期が板尾さん。
これも妙な感じで面白かった。


ド平日の昼過ぎに観に行ったのですが、結構な混みっぷりでした。
上映館少ないにしても公開からちょっと経ってるのを考えると結構な盛況。
父子で来てるのも見掛けました。
息子さんに間違ったエロのイメージが刷り込まれたら楽しいですね。
ええ、大門は敵の女性幹部サイボーグ、ミスボーグと子を設けるのだけれどその製作現場も描かれてますので。
乳がパカっと開いてぶわーっと触手が出てきてうわああああああみたいなのとか。
まあ大きなお友達としてもボウケンのシズカとゴーオンレッドがべろちゅーしてる時点で、あ・・・みたいな感覚はあるかもしれんが。
私はどっちも見ておらず知識としてあるだけなので特に感慨はないのだけれども。
ただゴーカイがゴーオン回でタイムリーこの上ないなとは思いました。