ミッション:8ミニッツ

月に囚われた男ダンカン・ジョーンズ監督の第2作目。
乗客全てが死亡する列車の爆破テロの犯人を捜す為、爆破8分前の1人の乗客の意識を乗っ取って捜査するよ!というお話。
時間SF?っていうのかな。ジャンルは疎いのでよく判らないけど。
私が普段巡回しているような所の方は皆さんいつになくネタバレしないように気を使って感想書いてたのが印象的。
確かに前情報なしで観た方が面白い類の映画とは思う。


面白いは面白かった。
緊張感が切れないような流れ、そうなんだろうなと予想しつつやっぱりそうなんだという明かされていく主人公のあれこれも予想はつくけど退屈はしない。
前作と今作を観て思ったのだけれど、ダンカン・ジョーンズは主人公に幸せになって欲しいんだなあ、と。
前作のラストで、地球に帰るんだぜっていう希望を持って出てったけどその希望を抱いたまま死にますよねと思ってたらちゃんと地球に帰りやんのwwwっていう、あれ?そうなんだ?みたいな肩透かし感を味わったんだ。
そして今作もあれ?そうなんだ?っていうか…えー…、みたいな余韻で。
別に良いけど。


ウィキペ見たらサントラを前作同様クリント・マンセルにしたかったのにスケジュール合わなかったというような事が書かれててちょっとしょんぼり。
月に囚われた男のサントラが物凄く良かったからさ。
クリント・マンセルミッション:8ミニッツ聴いてみたかったな。